ぬちぐさワークショップ_vol.2_仏桑花


沖縄の植物一つ一つにフォーカスし、暮らしの中に取り入れる方法を学んでいきます。

第二回となる今回は、「ブッソウゲ」。
沖縄では、一年中咲いているイメージがありますが、暖かくなってくる4月からお花の最盛期をむかえます。
ブッソウゲは、青空に映え真っ赤な花を咲かせるハイビスカスの原種。
沖縄では「アカバナー」の名前で古くから親しまれています。
昔はブッソウゲの葉や花を洗髪や洗眼に使用されていたそう。
保湿力が高い、植物性ヒアルロン酸という成分が入っていることがわかっていて、現代では多くの化粧品に入っています。
昔の人は知っていたんですね。
また、このブッソウゲの花、食べることができ、
ビタミン、クエン酸、ポリフェノールが多く含まれ栄養満点。
今月のぬちぐさワークショップでは、満月仕込のブッソウゲ葉のエキスを使ったローションづくりと、ブッソウゲの管理方法、繁殖方法など、お庭での付き合い方も学んでいきます。
最後は、アカバナースイーツとアカバナーティーで、ゆんたくーもしましょうね。

ぬちぐさワークショップ vol.2
「ブッソウゲ」のローションづくり〜アカバナースイーツとともに〜
日時 :4月8日(土)13:00〜14:30
場所 :島遊舎かぁらんやー 本部町字瀬底283
@kaaranya.event(Instagram)
参加費:¥2,500
定員 :10名
講師 : 藤野菜々恵
@matakanana(Instagram)
その他:WSで作成した50mlのローションをお持ち帰りいただけます

講師紹介
藤野菜々恵 
ランドスケープアーキテクト/ガーデンデザイナー
1985年 沖縄生まれ 京都芸術大学環境デザイン学科卒業。
高野ランドスケーププランニング株式会社にて公園やガーデン等の造園設計を担当。株式会社DAISHIZEN(SOLSO)にてホテルや商業施設、幼稚園等の植栽設計を行う。2021年に沖縄へUターン。2022年に一級建築士事務所あまはじに参画。現在は本部町瀬底島の古民家に家族3人で暮らす。沖縄での生活を始めて、島に受け継がれる伝統や知恵を再認識し、植物と人の暮らしを伝えるワークショップの開催など活動を拡大中。

同じ植物でも、季節ごとに花や実、葉など姿形を変え楽しませてくれます。
季節ごとの楽しみ方も伝えたいので、月に一回程度企画していこうと思っています。お楽しみに!

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