進捗03_紫微鑾駕@瀬底


昨日のアスベスト除去に引き続き、天井野縁の撤去。
たくさんの職人さんが入ってくれて、午前中で完了。
解体前。みんな口々に、築50年にしては、小屋裏がすごく状態が良く、キレイ!との事。
天井がみえはじめると、棟木の所に看板が。
職人さんに聞くと、「紫微鑾駕」だよ!と教えて頂きました。
初めて聞くコトバなので、、いろいろと教えて頂きました。

「紫微鑾駕」(しびらんか)とは中国由来の概念で、紫微は万物を支配する神様、鑾駕はその神様が乗る御輿。
天の神様が御輿に乗ってこの家にやってきて、家をまもり繁栄させてほしいという願いがこめられた言葉とのこと。

家を守る護符という存在みたいです。
上棟の日付も記載されていて、よくみると、
平成13年7月31日。2000年。
築50年と聞いていたのだけど、、20年前、、?
職人さんたちも、小屋組みは20年前と聞くと納得。
だけど、外観やその他は、20年前にしては古すぎる。。。

みんなで意見交換して。
おそらく築50年なのだけど、20年前に小屋組みをやり変えたのでは、との事で着地。
わからないけど。。

なににせよ。
小屋組みや瓦屋根がとってもきれいです。